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小児矯正 9歳女児 叢生
CASE 0 1
施術内容 | 「上顎前歯が曲がって生えた。ガタガタな歯ならびになりそう」と親御さんが心配して来院されました。精密検査の結果、上顎のサイズは標準値より小さく、歯のサイズは標準値より大きいため、親御さんが心配している通り、ガタガタの歯ならびになることが予想されました。 上顎骨の成長のピークは10歳のため、10歳までに小児矯正を開始した方が良いことをご説明し、親御さんが矯正をご希望されました。 治療内容上顎骨を側方拡大装置で側方に拡大し、同時に前方牽引装置で前方への成長も促し、本来の顎の成長に追いつかせることができました。 顎の大きさを整えた後、歯ならびを配列し、小児矯正は終了しました。 上顎牽引のおかげで、術前は口元が引っ込んでましたが、術後は立体感が生まれました。 現在の経過現在、定期検診にて側方歯交換誘導中です。 |
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治療期間 | 12ヶ月(20240324~20250315) 現在定期検診にて通院中 |
費用 | 478,500円(税込) 診断料:38,500円(税込) 治療費:440,000円(税込) |
リスク・副作用 | 装置による違和感、痛み、喋りづらさ、口内炎が生じることががあります。 顎骨の硬さや成長には個人差があるため、術前診断と結果が異なることがあります。その場合は別案を提案します。 矯正治療中は歯磨きをおろそかにすると虫歯ができます。その際は虫歯治療しますが、別途料金がかかります。 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。 |
※表示金額は全て税込みです。
小児矯正 9歳男児 交叉咬合
CASE 0 2
施術内容 | 前歯の噛み合わせが逆なことを心配して来院されました。前医では上顎が小さく下顎が前に出ているので将来矯正が必要と言われていたそうです。 母親は「いつも口が開いていること」「いびきをかくこと」を心配していらっしゃいました。また喘息と鼻炎アレルギー持ちで、小さい頃から現在に至るまで小児科に通院しています。 交叉咬合について前歯の噛み合わせが逆になっていることを交叉咬合と呼びます。交叉咬合は顎の正常な成長を妨げ、下顎が変位する原因となるため、早めの対応が必要です。その旨を母親に説明し、矯正治療を開始しました。 治療計画
原因と治療ステップ交叉咬合の原因は、歯が内側に生えたことと上顎骨が小さいことの2つでした。そこで2ステップで治療を行いました。
治療の詳細上顎牽引装置は夜間のみ使用し、ゴムを引っ掛けて牽引力で上顎骨の前方成長を促しました。 上顎拡大と同時に、下顎叢生解消のため下顎にも拡大装置(バイヘリックス)を3ヶ月装着し、拡大後さらに3ヶ月保定しました。 拡大によって歯が並ぶスペースが確保できたため、ブラケットで上下前歯を排列しました。上下前歯の排列が終了したことで、1期治療は終了しました。 治療の結果矯正治療前は上顎が小さく、平坦な顔立ちでしたが、治療後は中顔面が前方に発達し、立体的な顔立ちになりました。術前には下顎を前突する姿勢が見られましたが、治療後は改善されました。 上顎を拡大したことで鼻と気道の通気性が改善し、鼻炎やいびきも解消されました。 現在の経過現在は定期検診にて側方歯交換を誘導中です。 |
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治療期間 | 10ヶ月(20240413〜20250213) 現在定期検診にて通院中 |
費用 | 小児矯正1期:440,000円(税込) |
リスク・副作用 | 1期治療を行っても、個々の成長の程度や今後萌出する永久歯の大きさ次第で2期治療が必要なケースがあります。 第2成長期に入ると下顎が大きくなります。下顎が過成長した場合は外科的矯正を伴う2期治療で伴が必要になります。 |
※表示金額は全て税込みです。
小児矯正①
CASE 0 3
施術内容 | 小学2年生の反対咬合治療 小学2年生の時、反対咬合を矯正歯科で相談したところ「永久歯に生え変わるまで様子を見ましょう」と診断を受けた。しかし反対咬合は早いうちに治した方が良いという記事を見つけて当院へ来院。即治療した方が良いと判断して矯正治療を開始した。上顎が小さかったので側方拡大を行ってワイヤーで歯を排列した。上顎を前方へも拡大したかったが適応年齢を過ぎていた。そのため中学生以降の本格矯正を前提として治療を進めている。現在は前歯のガタガタは解消してマウスピース装置で保定している。 |
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治療期間 | 3年(2022年1月~2025年1月) ※現在保定中 |
費用 | 動的治療:440,000円(税込) 保定治療:33,000円(税込) ※2022年時治療費 |
リスク・副作用 | ・初めの数日は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。 ・装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。 ・歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。 ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。 |
※表示金額は全て税込みです。
小児矯正②
CASE 0 4
施術内容 | 「乳歯が詰まっているので永久歯に生え変わったらガタガタになるのではないか」と母親が心配して来院。顎が非常に小さく乳歯が窮屈に並んでました。レントゲンで歯肉に埋まっている永久歯のサイズを測定すると、母親の心配通りガタガタになるのは明白でした。 第一大臼歯と前歯をきちんと生やすことを目的にⅠ期治療を開始。スペース確保のために上顎を拡大装置で拡大しました。マウスピースで筋機能訓練も併用しました。現在は上顎側切歯の萌出を待っている段階です。 この患者さんは全ての永久歯が生え揃ったらⅡ期治療を行う予定です。抜歯も必要です。母親は理解して承諾してくれてます。 |
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治療期間 | 2年1ヵ月(2023年2月~2025年3月) ※現在経過観察中 |
費用 | 子どもⅠ期矯正:440,000円(税込) ※2023年時治療費 |
リスク・副作用 | ・初めの数日は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。 ・装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。 ・歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。 ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。 ・顎の大きさを広げても元々のサイズが小さすぎる場合や永久歯のサイズが大きい場合は、抜歯を伴うⅡ期治療が必要となることがあります。 |
※表示金額は全て税込みです。